いるかにブラック要素があったとしたら……というバージョン。
と言っても、完全にギャグです。
らくがきネタですが、絵を取り込むのが面倒なので字で書きます、
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ねえねえ、春くん春くん……と、春海にベタベタくっつくまのか。
いるか、普通に食事中。
湊と博美が怪訝そうに言う。
「い、いるかちゃん、なんか静かだね」
「なんかすごく余裕だね……」
「あぁ……」
ふっと、いるかが笑う。
まだ向こうで、春くん春くんという声が聞こえるのに余裕。
「いいの。あの時にねえ……」
(あの時)
……よくやったな。
春海っ! 春海い!
「あの時にね、たぶん……半分以上落ちかけてるから。大丈夫……」
「……」
「……」
ふふっと笑いながらウィンナーを食べるいるか。
湊と博美は「……」
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読者視点って言うか、私の視点なんですが、2巻ラストで春海はもう、ほとんど陥落してるんですよね。
見捨てられた子供がお母さんをまた見つけた時のように、ただまっすぐまっすぐ春海を見て、待っていたのは、探していたのは春海なんだよって言いたげに、うるうる涙をためて彼の胸に飛び込んでいった。
私としては、この時点でもう100%陥落したと思うんだ。春海。
それはともかく、私はまのか嫌いじゃありません。
むしろ好きです。
「本音でぶつかってほしかった」という言葉は身につまされます。彼女は彼女なりに春海に真剣だったんだよね。
アウトオブ眼中ってのは、恋する女の子にとっては一番きついと思うんですよね。
だから私、立ち直ったまのかは強いと思うし、いい女になると思う。
[3回]