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こちらは、大昔の少女マンガ「いるかちゃんヨロシク」をお題とした二次創作ブログです。目指せ! 春海しあわせ計画。 ☆絵と文章:小林りり子☆ ★閲覧の際はご注意下さい★ 激しくポエム、激しく自家発電、激しく自分絵(らくがきレベル)。突然、時系列をワープする無節操さ、唐突なファンタジー設定、微妙にR18要素あり。
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 春海が眠ったのを見届けて、いるかは病室を出た。


 ロビーで、倉鹿と里見の友人たちが待っている。
 今度はそちらの方に行かなくては――そう思いながら、さすがに底なしの気力と体力を持ついるかも、ふうっとため息をつかずにいられなかった。
 春海といる時は疲れを感じる余裕もなく、ただ彼が無事だったことに泣きたいような思いをしていた彼女だった。
 もともと、今朝、春海を目にした瞬間から胸がざわついていたのだ。傷だらけの顔、告げられた彼の想い。そして、逆恨みの復讐によって傷を増やして、血のあとまでつけて倒れ込んだ春海を前にして、いるかはただ叫ぶことしかできなかった……
 好きという言葉の奥には、たくさんの意味が込められていた。
 
――行かないで。
 置いていかないで。
 目を閉じないで。
 あたしの言うことを聞いて、お願いだから……


「……」
 いるかはそっと、自分の唇にふれる。
 春海が眠るまで、ずっとそばにいた。ああいうことは二人だけの時に言ってくれ、と春海が言うので、彼女は何度も繰り返した。それを聞いて、傷だらけの春海は笑った。
 薬で眠りかける春海を見つめながら、いるかは今さらながら思い知ったのだった。自分がどれほど、彼を必要としているのか。
 彼がどれほど自分を想ってくれているのか、ということを。
「……」
 物思いながら歩いていたいるかは、廊下の端に立っている人物に気がついた。壁に寄りかかって、自分と同じユニフォーム姿のままの彼を。
「巧巳……」
 巧巳は、上にシャツを羽織っていたが、それでも覗き見える包帯が痛々しく見える。
「春海は?」
「今、眠ったよ。もう少し休んだら家に帰ってもいいですよって、さっき看護婦さんが言ってた」
「そうか」
「巧巳も、休んだ方がいいんじゃない? ちゃんと手当てしてもらった?」
「俺はどうってことねえよ」
「……」
 巧巳は、その階の小さなロビーを指差した。
 大きな窓には、そろそろ薄暗くなろうとする夏の空が映っている。
「階下だと、玉子たちやおまえらのダチがいるだろ。おまえと二人で話ができねえと思ってさ」
「……うん」
 いるかと巧巳は、誰もいないロビーの椅子には座らないまま、窓のそばに立っていた。
「……こんなこと、説明すんのは野暮なんだけどよ。おまえ、もう知ってるんだろ? 根津にやられた以外の怪我のこと」
「……うん、知ってるよ」
 そうは言っても、春海からすべてを詳しく聞いた訳でもない。自分の知らないところで、彼らがどんなふうにやり取りをしたのかまでは分からない――そして、きっと、それは彼女の入り込むことのできる領域ではないのだ。
 いるかは少し目を伏せたが、決心したように巧巳を見上げる。
 巧巳も、いるかを見た。
「あたしは……春海が、好きなの」
 小さな声で、それでも、揺るぎのない声で。
「……」
「……だから……」
「ああ」
 巧巳は呟いた。
「ああ、分かった。――まあ、最初から分かっちゃいたんだけどな」
 窓の外に目をやったまま、巧巳は言った。
「見込みのない戦いってのも、辛えよな。でも」
「……」
「だからって、黙って身を引くってのもできねえなって思ってさ。年上だからって、そこまで大人になるのは俺には無理だぜ。たった一年、早く生まれたってだけなんだから」
「うん……」
「――だからさ、俺と春海の間ではケリはついたけどよ。おまえとはまだ何も話してなかっただろ。もし、俺があんなことを――春海の見てる前であんな真似したってのを怒ってるんだったらさ……ついでだから今、殴れ」
 どうせもう、ここまで痛いんだから、今さら傷がひとつふたつ増えても同じだろ――と、巧巳は苦笑した。
「おまえが俺のこと、もう見たくもねえって思ってるなら、仕方ないけど」
「そんなこと、思ってないよ」
 いるかは、それは心外だというような顔をした。
「思ってないよ、あたし。そんなこと」
「……」
 巧巳はいるかを見下ろして、それから、学習院の皆は知らないだろうと思わせるような表情をした。子供のような、恥らいの表情だった。
「そっか。……じゃあ、新学期になって俺のこと無視すんのは無しだぜ?」
「しないよ! そんなの」
「それも分かってたんだけどさ、おまえがいつまでも根に持つような女じゃないってのは」
「……」
「だけど、そういうおまえに根に持たれてもしょうがねえことを俺はやっちまった……って自覚もある訳だ」
「……」
「殴れ、いるか」
 巧巳はそう言って、体の向きを変えた。
 いるかの真正面に立ち、彼はもう一度、促すように言う。
「ほら、やっちまえ」
「できないよ」
 いるかは首を振った。
「できないし、したくない」
「……」
 今度はいるかが、窓の向こうに目を向けた。
「あたしたち、友だちじゃん。そんなことしたくない」
「……じゃあ、殴るよりも強烈なのを、もう一回頼む」
「?」
 いるかが首を傾げて、巧巳を見た。
「もう一回って……?」
「おまえが好きなのは誰だってことだよ」
「――」
 にやっと笑い、巧巳は続けた。
「実際の話、殴られるよりそっちの方が俺にはきついだろ? 徹底的に打ちのめしてくれたら、この話はもう終わりにするってことで、どうだ?」
「……」
「もうそろそろ、階下に行かねえと。皆、待ってるしな」
「……じゃあ、言うよ。それで終わりだよ。もう」
 いるかはうつむいた。
 何秒か沈黙があったが、彼女のはっきりとした声が巧巳に告げた。
――夏の終わりを。熱と、眩しさに揺らぐ季節の終わりを。
「あたしは、春海が好き。春海だけが好き」
 巧巳は一瞬、わななくような息をついた。それから、恐らくは強靭な気力を総動員して、表情を立て直したのかもしれなかった。
「よし、分かった。もう二度と聞かねえよ」
「……ごめん、ね」
 途切れそうな声で、いるかは呟いた。
 彼女にはそれしか言えなかった。想いを寄せられても応えられない、友情以上にはなれない、という決定的な壁がある以上、彼女にはもう何もできない。
「謝るなよ。おまえが悪いんじゃねえんだから」
「……」
 巧巳も悪くない、といるかは思った。
 誰も悪くない。だからお互い、これほど心と体に傷を負ってしまうのだ。いつか、春海が言っていたことを思い出す。 


(一生のうちでもう二度とない、高校生活のために……)


 いるかにはうまく言葉にすることができない。
 それでも彼女は心に感じている。嘘をつかず懸命に生きているのに、それでも傷つかずにいられない時代があるということを……
 障壁にぶつかって負った傷と痛みは、自分ひとりで癒さなければならない時代だということを。そして、痛みを乗り越えた時には新しい希望が待っているということも……


「――じゃあ、そろそろ階下に行くか」
「うん」
「俺たちの荷物、陸上部の連中が持ってきてくれてるはずだから。おまえも着替えろよ」
「うん」
「あいつら、まだ全員残ってんのかな。そういや、おまえらの倉鹿のダチ連中は……おまえのじいさんもだけど、今日はどっかに泊まるのかな」
 巧巳は、何事もなかったかのように言い、エレベーターに向かって歩き出す。いるかは、それを追ってロビーを離れる前に、もう一度だけ窓の外に目をやった。
「おい、いるか。エレベーター来たぞ」
「すぐ行くよ!」

 まだ明るい夕暮れ空の頂上に、小さく光る星が見えた気がする。
 ひとつ、ふたつ、みっつ。
(星がみっつ。……あれは、あたしたちなのかな?)


 安堵の中にも、なぜか泣きたくなるような感情が残る。
 そんな彼女の目には、そう見えた。
 


 


 


 


 


 


 *****


 再読直後の、わりと早い時期に書いた「病室にて」の続編です。
 そろそろ、捏造創作の時系列マップか何かを作らないと……
 書いた本人も何がなんだか分からなくなってきました。

 駅伝関連の創作は、今のところ4作かな。
 修羅場~駅伝前「どうして何も言わないの?」 (多少オーバーラップ)
 当日の朝「黎明」 (原作とオーバーラップ)
 ゴールその後「病室にて」 (完全捏造)
 そして今回の「Summer Triangle」 (完全捏造)です。

 実は、「黎明」については書き足したい……というか、当日の朝、学校に向かう以前のいるかの心境を補足してから完全版を出したいんですよね。
 あんな修羅場で途切れているのに、春海と出くわした時はけっこう屈託のない顔に見えてですね……それが、個人的にどうしても解せないというのがありまして(笑)。
 いくら何でも、考えたり悩んだりしていないはずがないし、でもジメジメするほど悩むっていうのも彼女らしくないし……
 それも今のところ、書きかけで放置中です。
 
……まあ、そういうことで(どういうこと?)、夏の三角形のゴタゴタは、夏のうちにきれいに終わったということになっています。
 私の脳内では。

 作中では捏造していますが、夏の大三角(ベガ・アルタイル・デネブ)は、夕暮れ~日没という早い時間ではさすがに確認できないと思います。
 ちなみに、三つの星の中でいちばん明るく光るのは、琴座のベガです。
 つまり織姫=女性=いるかが最も輝いている、と。
(ベガは、夏の夜空の女王という感じ)

 あと、どうしてもルビを振りたい単語があったので、ここに記載しておきます。
「階下」=「した」と読んで下さると嬉しいです。
 


● 無題
こんばんは。この作品は、スマッシュヒットでした。まじで涙出ました(T_T)

りり子さまのいるかちゃんは、読んでると私の頭の中でマンガのキャラが動くんです。私が原作に持ってるイメージと、りり子さまの持ってるイメージは近いのかもしれないですね。

思えば、巧巳も相当不憫君ですよね。生い立ち、家族構成等々春海に似せて作ってあるだけに余計に…。

将来巧巳の隣にいる女の子はどんな子なのかなと、ちょっと妄想してしまいました(笑)
いるかちゃんに似た子はまず無理だし、(かもめもすでに相手がいるし)正美ちゃん系の子かしら…。

【 2013/05/27 23:03 】 NAME [cheeky] WEBLINK [] EDIT []
● ありがとうございます
>cheekyさま
こんばんは、UPしたばかりなのに早速のコメント
ありがとうございます!

この「駅伝後のいるかVS巧巳」も、いつか絶対書いておかないといけないと思っていた話なので、今さらですが、ようやく手をつけることができて私もちょっとほっとしています。

春海VS巧巳のタイマン自体は、私は再読直後から、ここは妄想であっても書かないでおこうと決めていました。
原作でも敢えてカットされていた場面ですし……春海がどれほど鬼気迫る表情だったか、何を言ったのか、とか、それはもう妄想だけなら何百回したのか分からないぐらいですが(笑)。
それぐらい妄想のし甲斐がある場面なんですけど、文章にはとてもできないなあと。
なんだか野暮になってしまうような気がしたんですね。女はすっこんでろ!的な、男二人だけの世界のような感じで……

巧巳は、書けば書くほど愛着が湧いてくるタイプのキャラクターですね、私にとっては。
再読直後はどうしても、当時の刷り込み通りに「なんでこんなに進に似た造形にしちゃったんだろう」とか思ったんですけど。

ポジション的に仕方ないとは言え、確かに巧巳はいろんな意味で気の毒かなあと思います。
それでも、それが若い時代なんですよ。
多少は斜に構えていても、根本的には真っ直ぐな人だと思いますのでね。

ほんと、将来の彼が好きになるのはどんな子なんでしょうねえ……

お忙しい中、コメントどうもありがとうございました! 
原作のキャラが動くなどと、そんな嬉しいお言葉……お褒めに預かって恐縮です、としか言えません><
【 2013/05/27 23:38 】 NAME [りり子] WEBLINK [URL] EDIT []
● 無題
たびたびすみません(汗)

>「なんでこんなに進に似た造形にしちゃったんだろう」

これめっちゃわかります(笑)
進に前髪が増えただけやん!と小学生当時からツッコミを入れてました。ポジションも春海のライバル=倉鹿編の進のポジション でしたし。

去年再読して思ったのは、顔は進で、中身は春海だったんだなと。
いるかちゃんが正美ちゃんの手術の後に、巧巳に抱きついたシーンは、倉鹿編でサッカーの試合の後 春海に抱きついたシーンと重なって見えました。
巧巳がいるかちゃんに恋するのは必然デスよね。

巧巳が根はまっすぐな人というのはホントにそう思います。まっすぐ故に、野球部の不正に荷担できなかったわけですし。

春海が巧巳に危機感を持っていたのは、巧巳の気持ちが手に取るようにわかったからだろうと思ってます。キャラが似ているだけに(笑)

長々とすみません。巧巳ネタに弱いcheekyでした。
【 2013/05/30 10:04 】 NAME [cheeky] WEBLINK [] EDIT []
● すいません大笑いしました
>cheekyさま
コメントありがとうございます!

>進に前髪が増えただけやん!
すいません、激しく笑ってしまいました!
お見事な関西ツッコミでございます。思わず、漫才の様式美の、手でツッコミ・ジェスチャーをやってしまいました(笑)。

ですよね~、造形だけで言ったらまるっきり、「髪がボリュームアップ+タレ目美形でやさぐれた進」ですよね~!

以前、何かの記事で書いたような気がするんですけど、私も巧巳と春海の関係は、(春海にとって、という意味ですが)分身だと思っています。

こうであったかもしれない自分、なんだと思うんですよね。
家族環境などは後から分かったことでしょうが、いるかの力で巧巳が変わっていくのを見て、春海は恐らく「いるかの力で変わっていった自分」の再現シーンを見せつけられた思いだったのかも。
だからこそ、巧巳に対しては「言わなくても(俺といるかのことは)分かるはず」「割り込んできた方が身を引くべき」という無言の恫喝を飛び越して、力づくで「おまえの気持ちは(多分この世で俺がいちばん)分かる。だけど、あれは俺のものだ!」と意思表示しなきゃ。とても気が済まなかったのだろうと……
まあ、目の前でちゅーまで見ちゃったし、仕方ないっすね(笑)。

いるかにとっての分身が4巻登場のかもめであったように、高校生編で春海にもそういう人物が登場したのは、要するに、この二人が無敵状態であったからだと思っています。
もう外に敵がいないからこそ、内側(分身)の敵がそれぞれ登場したんだろうなあと。

それを考えると、進はあくまでもサワヤカなライバルでしたね。そもそもライバルといっても、最終回近くでいきなりとってつけたような修羅場が出てきて、面食らったものですが(笑)。
2巻ラスト近くでも進が「すてきなやつだよな」といるかを評しているシーンでは、春海は単に「確かにそうかもな」みたいな、同意する表情しか見せていませんが……
ま、進に関してはやっぱり「春海といるかのどちらかは選べない」って感じかなあ……

巧巳の話は、また書いてみたいです。
巧巳については、再読直後でないからこそ書けるという気がしますね。
(だから最近ちょっと巧巳ネタが多い)

それにしても将来、春海と巧巳が親戚になる可能性はかなり高そうですよね……
【 2013/05/30 21:50 】 NAME [小林りり子] WEBLINK [URL] EDIT []
● 頭スッキリ☆
しました。やっぱり、春海=巧巳ですよね。

もうちょっというと、徹君=正美ちゃんで。
徹君の交通事故での手術=正美ちゃんの心臓の手術で…。

倉鹿編と同じようなエピソードを里見編で繰り返すのは何故?ともやもやとしてたのがすっきりしました。

前髪、笑っていただけてよかったです。

暴言ついでにもう一つツッコミを入れると、浦川まさる先生の描く犬は何故いつもキツネっぽいあの子なんでしょうね。
This is 日本の雑種犬 というか…。
同じようなというか、同じ犬やん?とこれも長年のもやもやです(笑)

浦川先生は、犬にかぎらず、キャラクターの描き分けに興味がないのかしらと思うくらい、同じような造形のキャラで話を回してますよね。銀子っぽい人とか。

松本零士が描くヒロインがみんなメーテルなのと同じで、あのワンコがでてくるとああ、浦川作品だなあと思ってしまいます(^^)
【 2013/06/01 10:31 】 NAME [cheeky] WEBLINK [] EDIT []
● 繰り返されるモチーフ
>cheekyさま
コメントありがとうございます!

>倉鹿編と同じようなエピソードを里見編で繰り返すのは何故?

うーん。そうですよね……
皆さんやっぱり、同じようなことを考えていらっしゃるのでしょうか……?

私も何度か書きましたが、浦川さん作品では、似たような造形や人物背景のモチーフが繰り返されますよね。それはもう、意図的だとしか思えないぐらいに。

金髪元気娘×黒髪美形というのは恐らく、いるかで確立したモチーフだと私は推測していて(いるか以前の作品では、特に見当たらないはず)、いるか以降のりぼん作品でも、マーガレット時代の作品にもそういうのがありますよね。

私は、いるか以降の作品を全網羅している訳でもなく、もっと正直に申し上げれば、浦川さんはいわゆる「作家買い」という意味で私のラインナップには入っていません。
(りぼん時代から現在に至るまで「作家買い」しているのは、高橋由佳利さんだけなので)
ですので、再読後の総体的印象でしか意見を述べることができないのですが……

高校生編だけ、という限定での私の印象ですが、倉鹿と同じモチーフが繰り返された結果、まず第一に「春海の人物像」がより明確になった、ということがあると思います。
分身である巧巳を「春海の憧憬の対象」とすることで、あー春海も挫折を味わったことがあるんだ、とか、里見への転校に魅力があるっていうのはそういう意味だったのか、とか、読者(私)は再読時にそう思いました。
東京編ではまず、春海の人物造形が「深く」なったなあと。話も割と、春海中心(野球部と生徒会)に物事が進んでいるように思えますし、そもそも倉鹿編と違って、スポーツをメインに据えている印象がないんです。(倉鹿編もスポーツだけが主軸ではありませんが……)
「成長」「試練」というテーマが私には見える気がするんですが、どうなんでしょうか……

すいません、また長々と続けてしまいそうなので、いったんここで終了します。
どうしてこう、私はコメント欄で延々と暴走してしまうんでしょうか……('A`)
Cheekyさまの振られる話題が悉く、日頃つらつらと考察していることだからかもしれません。
東京編については謎も多いですしねえ……結局打ち切りだったのか、とか、最初から女子サッカーを描く気はなかったのかなあ、とか。

ご返信があれば、またこの話題について書きたいと思います。
コメントありがとうございました~!
【 2013/06/01 19:40 】 NAME [小林りり子] WEBLINK [URL] EDIT []
● 無題
りり子さま

こんなに長くお話を引っ張るつもりはなかったのですが、りり子さまのご考察が面白くて、
ついつい書き込んでしまってます。

> 金髪元気娘×黒髪美形というのは恐らく、いるかで確立したモチーフだと私は推測していて(いるか以前の作品では、特に見当たらないはず)、いるか以降のりぼん作品でも、マーガレット時代の作品にもそういうのがありますよね。

そうでした、そもそも主人公が設定こそ変えていますが、繰り返して登場しているんですよね。
この辺のご考察は、以前のブログでも拝見して本当にそうだなあと思ってました。

九太郎…やいちご金時…など、私もいるかちゃん再読後に古本屋で遭遇した巻だけ所有していますが、
みごとに春海くん×いるかちゃんの焼き直しだと思いました。
それしか描かせてもらえなかったのか、浦川先生の好みなのか…。




> そもそも倉鹿編と違って、スポーツをメインに据えている印象がないんです。
>「成長」「試練」というテーマが私には見える気がするんですが、どうなんでしょうか……

こちらも同意です。倉鹿編の時は、キスをしたといってもつきあってるんだかつきあってないのだか微妙な空気が漂ってましたよね(それがまた初々しくて良かったのですが)
里見編に入るとカップルとしてやっていけるかどうかを試されてるなあと…。



中途半端で謎が多いというのも、そのとおりで…。

私がぼんやり感じていたことを、りり子さまがずっと深く広く考察されているので、ついついあれこれ伺ってしまいました。


ありがとうございました☆
【 2013/06/05 00:01 】 NAME [cheeky] WEBLINK [] EDIT []
● 無題
>cheekyさま
コメントありがとうございます!

私がたまたま遭遇した古本では、金髪娘×黒髪美形が多いなあと思ったのですが、いるか以降の作品すべて、それ一色というのでもないですよね。
いるか以降のりぼん作品では、私は去年入手した「いちご金時」しかちゃんと読んではいないのですが、金髪と黒髪でなくても背景設定が「暴れん坊娘」×「エリート学校の権力者or生徒会長」とか、そういうのが多いことに驚きました。

何となく、それは浦川さんの本意でないという匂いもしたのですが、どうなんでしょうか。
まあ、当時はラブコメ全盛と言えば全盛時代
でしたし、よほどの大御所でもなければ好きなものを自由に描ける訳じゃないですしね。

もっと推測すれば、いるか自体も本当は本意ではなかったのでは……と私は思っています。
1巻は完全に「様子見」の短期連載だという印象で、とりあえず1巻ラストで話は終わってはいるんですよね。
2巻冒頭の幼少時代が別冊掲載でしたか……それで読者の反応が上々だということで、本格的連載が始まったのが2巻女子サッカー編~だったのかなと、私は推測しています。

その作家さんの「業」であるというなら、モチーフが延々とパターンを変えて繰り返されるのも納得するのですが、さて……
この謎は永遠に解明されないかもしれませんね。

東京編の中途半端さは、打ち切りでもなければちょっと理解できないアレですので、私の中ではそれで納得するしかないっていう感じです。

家出エピソードは、なぜか別冊付録でしたよね。懐かしいなあ……捨てるんじゃなかった……
痛恨の極みです。
【 2013/06/05 21:44 】 NAME [小林りり子] WEBLINK [URL] EDIT []


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HN:
小林りり子
性別:
女性
自己紹介:
妄想を垂れ流す女。
当ブログは「いるかちゃんヨロシク」専用になりました。
2013.3/4、旧「愛のうた~」よりお引越し。

当ブログは、非公式の個人ブログです。
集英社ならびに浦川まさる先生とは一切関係ありません。
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当ブログは妄想と捏造の遊び場です。
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