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こちらは、大昔の少女マンガ「いるかちゃんヨロシク」をお題とした二次創作ブログです。目指せ! 春海しあわせ計画。 ☆絵と文章:小林りり子☆ ★閲覧の際はご注意下さい★ 激しくポエム、激しく自家発電、激しく自分絵(らくがきレベル)。突然、時系列をワープする無節操さ、唐突なファンタジー設定、微妙にR18要素あり。
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 お疲れ様でございました。

 これまで、とめどなくダラダラと書き綴ってきた「家出その後シリーズ」も、お見合い当日という一幕目の終わりを迎えました。
 これにて、「四月になれば彼女は」シリーズは完結ということになります。

 去年の再読直後から、最終巻その後はどうなったのか……
 どういう過程を経てお見合いまでたどり着いたのか、まず何よりもそれが知りたくて知りたくて、けれどもう、それは一生知りようのない物語でした。

 あの二人ならどんな手順を踏むんだろう。
 いきなり双方の親と偉い人が絡んでくるような展開になってしまって、それでも春海は(ある意味、計算高くもなれる男だからなあ)ちゃっかり便乗してしまうのだろうか?
 いるかはどう思うんだろう?
 そんなことを妄想しているうちに、私の脳内で二人が話し始めて、とりあえず倉鹿に一度帰ろうとか言い出して……そこからのイメージは早送りフィルムのようでした。
 ただし、ものすごく大雑把なイメージでもあったので、実際に書き始めてみると自分でも驚く展開やら言動があったりしました。
 しかもいちいち、家出後に二人が話し合って、それぞれ親とケンカして、お互いの親と対面して……という細かい流れになってしまって「本当にこれ、お見合い当日までたどり着けるのか?」と思うこともありましたなあ……

 たとえ嘘でも、他人様の創り上げた土台に乗っかる形の二次創作であっても――それでも、人の人生を書くというのは何と大変で重い作業であることか。
 この一年半で痛感したことです。

 これはあくまでも、私、小林りり子の中にある物語です。
 私の中では春海は、縁談そのものは受け入れても親父の強引なやり方に反発を覚える少年だったし、いるかはいるかで、ちゃんとした礼儀を知らなくてもいざとなったら逃げることなく相手と対峙し、目を逸らさない少女でした。

 こんなに細かく書かずとも一気にお見合い当日にワープすればいいじゃないかと思ったこともありましたが、今までの(細かすぎる)話のおかげで春海が如月家に出入りするようになり、いるかは春海親父とも対面し、春海の亡き母親への思いを共有して……そしてめでたく、十七歳の春を迎えることができたようです。

 自分でもいい加減、「なんでこんな細かいことを、ダラダラ長く書いてしまうんだろう」と呆れるような話ばかりで、それでもこれらの拙文を読んで下さった皆様には心からのお礼を申し上げます。
 本当にありがとうございます。

 これから彼と彼女は、おとぎばなしのように「そして二人は幸せに暮らしました」では終わりません。ある意味では、これからが人生……というか、青春の苦痛や希望、いろんな未知の感情に突き当たる季節がやって来るはずです。
 またこれが、現時点では真っ白状態なのですが……

 それでもいつかたどり着く新しい世界で、彼と彼女には大事なことを知ってもらいたい。二人で笑っていてほしい。
 その一心で書き続けます。
 実際のところ、一幕がやっと終わっただけですからね……
 もちろん大きな区切りではありますが、この先も長いんですよね……
 ふふっ……もう、年内ではきっと終わらない…… 

 ということで、とりあえずは一幕目完結のお礼を申し上げます。
 本当に、これまでおつきあいいただきありがとうございました。
 今後も一層励む所存でありますので、気長にお待ちいただけると幸いです。



 ラストシーンあたりの脳内テーマ曲
 SHIFT/島みやえい子
(本来は「Engage-3」のテーマでもあります)

 大人たちを残して二人で出て行くシーンはこんな曲
 Kimono Beat/松田聖子
(歌詞のシチュエーションはかなり違います)



 ◇



 さて。
 ここからは、言い訳という名の解説(&メモ)です。 
 注釈とでも申しましょうか……

 どうしても今回、名前つきで出さなければいけなかったのが、「外務大臣」なる人でした。
 縁談の世話人、ということは将来の二人の仲人と考えていいと思います。
 名前なしでは済まされない重要な位置づけの人物だと思ったので、勝手な捏造ではありますが大岡さんと名づけさせていただきました。

 これは……そうです、「大岡越前」の大岡です。
 奥さんの名前もドラマのまんま「雪絵」にしました。
 子供の頃、けっこう好きだったドラマなんですけど細かい人物名などはサッパリ忘れてしまっていましたね。越前と伊織しか覚えていなかった。
 「大岡忠相」という名前が=外相(外務大臣)と漢字が同じで、大岡外相と書いたらなんか笑える……という理由で決めました。
(本当なら、外務大臣より法務大臣向きのネーミングだなあと思ったんですけどね。法で裁く人だから)
 ただし、下のお名前は考えていません(笑)。
 忠相だから、「忠」という漢字を使えばいいと思うんですけど、すでに曽我部先輩が「忠彦」っていう名前なんですよね……
 とりあえず、原作では時代劇調のネーミングが多いですよね。それを考えて、なるべくオリジナルキャラクターが話の中で浮かないようにしてみました。
 いかがでしたでしょうか?
――浮いてますよね、そりゃあ。原作に出てこない人物ですものね……

 あとは、ええと。何だったかな……
 あ、そうそう。21世紀言語で言えば、じいちゃんは「ツンデレ」ですね。
 娘の面倒は父親の務めであって、祖父の出番ではないと上京を断りはするがちゃっかり密偵を仕込んでいるじいちゃんはツンデレ(笑)。

 春海といるかは、「ああ終わった終わった、もうこれ以上大人につきあわなくていいんだ」という感じで二人でどこかにしけこみ……じゃない、食事&デートに行ってしまいましたが、帝国ホテルでのその後は、密偵二人まで合流して大物だらけの饗宴。
 まるでサバト(笑)?

 その1:外務大臣
 その2:衆議院議員(代議士)
 その3:外務省二等書記官
 その4:スペシャルゲスト 私立里見学習院理事長
 その5:スペシャルゲスト 私学連会長
 そして、裏にいるのは全日本剣道連盟会長&私立倉鹿修学院院長

 お兄ちゃん、包囲網が出来上がりつつあるよ! 逃げて!
 これは、本編に入れようかどうか迷ったあげくカットした場面ですが、おっさんたちはもう将来の計画を練っているんだな。

「まあ、あの子たちが本当に結婚するという時には、私は外相じゃなくなっているだろうがね。それでも是非、あの二人なら仲人を喜んで引き受けたいね」
「どうせなら、式場もここにすればいいのでは?」
「ああ、それはいいですなあ。便利な場所ですしな」
「格式としても問題ないでしょうし、数年後の予約を今から取っておきますか?」
「ははは」
「まあ、今からもう式場の手配だなんて。おほほほ」
「山本先生がおっしゃると冗談に聞こえませんな、ははははは」


 帝国ホテル東京ウエディング






「……」
「春海、どうしたの? その和風定食、おいしくないの?」
「いや、うまいんだけど……なんか今、寒気がしたんだ。妙だな」






 

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小林りり子
性別:
女性
自己紹介:
妄想を垂れ流す女。
当ブログは「いるかちゃんヨロシク」専用になりました。
2013.3/4、旧「愛のうた~」よりお引越し。

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