[5回]
先日、「都道府県が分からないなあ」という記事を書いたあとに、倉鹿市について再読当時(二年前)調べたことを全部メモしていなかったことに気づきました。
とりあえず「修学院」という名称は京都に実在するとか。
「修学院中学」などという学校もあるとか。
私はとりあえず「実在する紺屋町」というだけで大和郡山市を倉鹿認定しましたが、作者の浦川さんは大和郡山市出身という訳でない(生駒市らしい)……とか。
これは後日知ったことですが、紺屋町という名前は京都市伏見区にも実在します。
(あと、作中で登場する塩小路という地名はいかにも京都ですよね)
忘れちゃいけないのが「但馬館」。
但馬=兵庫県(の一部)からのネーミングかな。
ということは、倉鹿VS但馬=奈良VS兵庫ってことになるのかしら?
数え出したらきりがない。
銀子は出雲=島根だし、杏子は伊勢=三重。
湊は日向=宮崎……
いるよろに出てくる地名や単語には、大阪関連が多くて――多すぎて――いちいちメモしていられなかったとか、色々あります。
笑ってしまったのが駅伝の時の「豊中、高津、千里」で、大阪の地名三連発でした。
大阪府倉鹿市だと今ひとつ情緒が……余韻が……などと私は思っていますが、実は作中には大阪がてんこもりなんですよ。
細かいところでは、鉄之介が幼いいるかを連れて倉鹿に戻った時のコマに「生国魂神社」という文字が見えますが、これは天王寺区にある古い古い神社です。
私も、少しだけこの神社とは縁があります。
城下町という意味では、それこそ何の関係もなさそうな倉敷市の町並みも倉鹿っぽいし、全国どこでも共通したところはあるのだと思います。
奈良と京都、大阪のミクスチャー=どこにもない町・倉鹿市ということなのでしょうが、やはり浦川さんが奈良出身らしいということで、奈良方面にその面影を見出しても許されるんじゃないかと。
修学院という地名は京都に実在するけれど、修学院ならぬ春岳院という寺が大和郡山市にあるし、紺屋町もあるしなあ。
私のイメージでは、やっぱり京都よりは奈良ですね。
最近判明したところでは、「九太郎~」番外編の中で「大和の鹿鳴一族」というセリフがあるので、少なくとも浦川さんの中では鹿鳴というネーミング……というか、鹿と大和(奈良)はセットなのでしょう。
これは以前も書いたと思いますが、いるか=斑鳩(生駒郡斑鳩町)?……という印象もあります。
春海という名前がどこから来たのかはサッパリ分かりませんが。
五重塔は京都にもあるけれど、生駒市周辺の五重塔と言えばやっぱり法隆寺(日本最古というか、世界最古の木造建築。世界遺産)だと思ってしまうなあ。
法隆寺に斑鳩町か……
「日出処の天子」ファンにとっては紛うことなき聖地です!
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東京での地理に関しては、サイトの「Tokyo Map」にも記載しています。
いるかの住所は靖国神社だし、六段中学は千代田区九段(九段は武道館の周辺ということもあり、いるかの「うちなら武道館からも近いよ」という言葉に当てはまる)かと推定されます。
ですので、私はいるかの学歴を「千代田区六段中学校入学、卒業」と捏造しました。
(※家出その後シリーズ「わたしについて」参照)
「Tokyo Map」にも書いていますが、東京の地理はまったく分からない私には春海の東京宅「海が近い駅」がどこだか、候補地はありますが断定できない。
リアル学習院(幼稚舎、中等科、高等科、大学など)は目白区にありますが、いるよろ世界ではそこは=春海が転校するはずだった男子中等科の場所に変わっています。
(徹くんのセリフより推定)
ちなみに学習院女子中等科、高等科は新宿区。
結論:
「その町の名は倉鹿市 どこかにあるユートピア」
「どうしたら行けるのだろう 教えてほしい」