7巻ラスト時点で、「設定された見合いの相手が彼(彼女)だった」というオチで終わる「いるかちゃんヨロシク」ですが、さて、その後どうなったのか。
春海の方は、合法的に一刻も早く彼女を手に入れられる方法が見つかった訳だから、実行したと思うのが普通かなあ……?
親の思惑を利用して(如月・山本家双方のメンツも立つ訳だから角が立たない)、シレッとした顔で締結にこぎつけそうな気もする。
しかし、いるかが「どうしても今じゃなきゃだめなのかなあ?」とか言うような気もするんだなコレが。
「見合いって、知り合うためにするもんじゃん。もうあたしと春海は知り合いなんだから(←ここで春海の「知り合いじゃなくて恋人だ!」とツッコミ希望)見合いする必要ないんじゃない?」
とか、こっちもまたしれっと(無自覚に)言いそうでなあ(笑)。
親の言うなりになるのは、実はやっぱり春海もあんまり……だと思う。
手段としては十分飛びつきそうだけど(笑)、要するに「もう僕たち知り合ってますから」と互いの親に言えば済む話だもんねー。
と言うか、如月のじいちゃんは見合いの相手が誰だかも息子(いるか父)から聞いてないのかよ!(笑)
そんで春海もさあ、如月家にまで事情を聞きに言って、いるかの母親と父親が「あんな話をしたばっかりに」「せっかくのいい話なのに」と言い合ってるのを聞いて、「??」と思わなかったのかね。
「あんな話って、どういう話だ?」と。
とにかく家出話は、春海不憫萌えの極地ですよね。
探し回ってやっと見つけたと思ったら、訳の分からない男相手に祝言とか、白無垢とか。
春海は、自分に見合いの話が来て「あーあー聞こえない聞こえない」とスルーしたのかもしれないけど、それにしても「親父が夏の駅伝で気に入った外交官の娘」っていうフレーズだけで、普通気づくだろうよ。
て言うか、気づけよ(笑)。
(駅伝で走る女は一人しかいない)
まあ、家出話の最後の春海は、「初めていっしょに夜を迎えたらこういう顔になるんじゃない?」っていう個人的なイメージ通りでした。
可愛くて可愛くてどうしようもないっていう目ですよね、あれ。
そして「愛してるよ」と言わせるあたりが……
あれ、状況としては人前だし(駅構内か?)キスもしないから派手なラブシーンでもないけど、表情とセリフは「擬似はじめてシーン」としか思えんのだよ。私には。
愛してるよ、と言われた直後のいるかの表情が描かれていないのが意味深だし、そのあと倉鹿メンバーが夢に出てくるのも、春海の寝顔を見ながらいるかが眠ってラストシーン……っていうのも、いちいち意味深だと思う。うん。
(ちょっとアラベスクのラストシーンを思い出す。あっちはまあ、正真正銘、幽玄の世界側のイメージだけど)
[5回]