[6回]
皆様こんばんは。
梅雨の月に入って気温が上昇し、おまけに近所で――田んぼもないのに――毎晩ウシガエルがぶもーぶもーと鳴き続け、寝不足の小林りり子です。
暑さだけでも勘弁してほしいのに、このカエルの声はちょっと……
カエルだって生きてるんだから仕方ないんですけど、ここまで近所一帯に響き渡る、機械音みたいな声だとは……駐車場のアラームか何かだとばかり思い込んでいました。
これはきっと脳内春海さんの呪いに違いない。
春海とカエルのどこに接点があるのか?
その謎は、今までのワープカテゴリー記事をご覧下さい。
すごくすごーく(×100万回)がんばった果てのご褒美の言葉が「カエルさんみたいだねえ」では、さすがの私も(自分で書いたくせに)彼に同情を禁じ得ません。
でもなあ、原作いるかにはもっと強烈なセリフがあるんだもん。
あれにはカエルはおろか、どんな捏造セリフも敵わない。
いったいどんな場面であのセリフを言うのか……
考えただけで脳内がコント劇場化してしまう。春海が絶句しつつ悶絶し、「おまえはそんな下品なこと言うんじゃない」とか嗜めつつ……だけどストップは掛けないんだよな、きっと。
ああ、息苦しい――輝かしい春を迎えたはずなのに、春が深まり夏が始まり、今まで感じたことのない息苦しさを覚えるようになった。そしてこの雨、ただでさえ狭い檻がもっと暗く深い場所に堕ちていくようで俺は……
俺は……じゃねえよ。
ただでさえ暑いのに、こんな話題はやめませう。
ちなみに17歳6月シリーズは「雨に満ちる」で終わりです。たぶん。
6月のコンセプトらしきものは『すべて一人称』。
「水の憂鬱」ではいるか、「電流」と「雨に満ちる」は春海。
そして脳内サブタイトルが『Confusion is Sex』というものでした。
春海は自分の欲望に自覚的ですが、いるかは感情の振り幅が極端で、なかなかコントロールできない模様。
好きな人と寄り添いたい、近くにいたいなと思うのは当たり前。
だけど春海を……何と言うのかなあ、自分のてのひらの上で転がすなんて器用なことは彼女にはできないし、しようとも思わないので、駆け引きってものが成立しないのでありますね。
多少なりとも挑発している自覚がない。
だから、春海が(いるかが積極的なのが嬉しくて)それに応えようとすると身を引いてしまう。怖がってしまうのですね。
「どこかでつながっていたい、だけどそれ以上は求めてないの」と。
春海とっては「おまえからくっついてきたのに、『さわらないで』なんて言われるのは理不尽じゃないか!」の一言に尽きるでしょう。
気の毒に。
◇
それにしても、お暑うございます。
当地大阪も、すっかり蒸し暑くなってしまいました。
つい一週間ぐらい前までは、夜に窓をちょっとでも開けたらひんやり寒かったというのに。
いきなりエアコンとか扇風機なんていう事態。今年は極端だなあ……
皆様もどうか、ご自愛下さいませ。
ああ、今夜もウシガエルさんの呪いが私に降りかかる。
だけどこのとんでもない鳴き声だけは、ワープいるかさんには無縁だわ。
私のいるかさんは「ぶもー、ぶもー」などと鳴いたりしない。
「うひゃあ」とか「ぎゃあっ」とか「ううっ、うにゃあああ!」といった奇声は(ときどき)発するでしょうけど。