……という阿呆なタイトルで(今日は何の日)なんか書けないかなあと思ったのですが、書けませんでした。完。
どちらかと聞かれたら私は犬派なので、お嬢のことをねこねこ言ってる割には猫燃え気質ではありません。完。(完じゃねーよ)
そして、当ブログ限定ですっかり既成事実化したお嬢=猫の図式ですが、これは原作を逸脱していますかね?
そうではないと思いたいんですが、作中ではっきりと明言はされてないからなあ。バレンタインの「ネコとケンカでもしたのか」ぐらいで。いま全部は思い出せないけれど。
そうそう、お嬢さんって牙はよく出してますね。あれのイメージなのかなあ。
この世はすべてガセ。すべて捏造創作。
◇
ねこ、きまぐれにくっついたり離れたり。
ねこ、許せる人にだけぜんぶを見せる。
ねこ、撫でてくる手にのどを鳴らした次の瞬間、ふいっとすり抜ける。
ねこだから、噛みつく。
甘えたいから噛みつくよ。
猫、毛を逆立てて警戒しても逃げ場所はなくて
抵抗してもいずれこの腕に落ちてくる。
金色にも見えるうすい茶色の髪を何度も撫でたら
甘え声でのどを鳴らした瞬間、隙を見つけて逃げようとする。
でも完全には消えたりしない。そっぽを向きながら必ず、
追ってくる男の目を意識してる。
だから待ってる、互いに互いを観察しながら。
「ねこにまたたび、あたしには春海」
「……」
もう牙は出さず、素直に愛だけに酔ってくれよ。
[5回]