親父が先に目白にマンション買っちゃって、息子が「寄付金なんぞ知るかバカやろう」と蹴ってしまった里見(中等部)転校話。
アイリス=目白なら話は早かったんだけど、どう考えても違うよなあ。
海要素が何ひとつないからね、めじろ。
まあ、そこは辻褄が合わなくても支障はなくて、私が考えていることはだな。
「買った」マンションをそんな簡単に手放すとか面倒じゃないのかな、親父は買ったまんまにしておいて、息子が大学生になったら使わせるとか……
でも、あまりにステロタイプの金持ちぼんぼんテンプレートで、設定に組み込むのは躊躇われる。
だって政治家の親父のマンション(のひとつ)を、金持ちエリート東大生が自由に使って連れ込み放題とか、そんな爛れたライフスタイルは似合わないよ春海に……
腐るものじゃないのでそのままにしておいて、大学を出る頃に「目白があるだろう。新婚当初はあそこに住めばいいさ、HAHAHA」とかあの親父は本気で言いそう。
(注:脳内親父)
ビバ☆MEJIRO。
「もう我慢ならねえ、もう自尊心も何もあったもんじゃねえ、親父が使えと言うなら使ってやる。変な場所は嫌で、双方の実家は役立たずで、その上おまえが自分から『抱いて』って言うのを待ってたら一生が終わっちまう。(←そうかあ?)だから、つまり……たまたま、山本名義の家がもうひとつあるってことだ! 俺しか使わない家があるってことだ。都合が良すぎて面食らっちまいそうな……二人になれる場所があった、ってことだ。……そんな顔してドア見ても無駄だぜ。もう鍵は掛けたし、友人連中だってこの家のことは知らない、邪魔も入らない……逃げるなよ。ああ? 目が据わってる? 心配するな、俺はとりあえず正気だし……乱暴な真似もしねえよ。焦れったくなるぐらい、優しくするから」
ちょっとした妄想内で、この長広舌よ……
なんとかならんのかな、私の脳内兄さん。
[18回]