今さらですが、日記と雑記の区別が自分でもできていません。
私の近況=日記で、脳内創作系の小ネタは=雑記なのかな……?
最近、あまりにもワープばっかりで自分に腹が立つので(卯月Ⅲが進まないから現実逃避してるんですわ)、雑記カテゴリーにしてしまうという姑息な技。
いつかどこかで書いたような既視感……
このネタが、別記事と被っていたらすいません。
「きらいだよ」
信じない。
俺は信じないからな。
惑わされても……
ささやかれても……
俺は信じない。分かってるんだろ?
「きらい」
俺は一度も信じたことなんかない、その言葉を。
「きらい……春海なんか嫌い……」
「そうか」
「ほんっとに、嫌いなんだからね」
「ああ、そうか」
「全然、本気にしてないね……」
「本気だと思ってないから」
さまよいたがる手を取って、くちづける。
最後の抵抗が消えていくのが分かる……
「もう、やだ……きらい、春海……」
「俺は好きだよ」
一瞬だけ惑わされて、それでもやっぱり俺は信じない。
ささやくように真逆の言葉を返す。
すき。
きらい……
きらい、きらい……でも、すき……
くちびるも指も、建前の言葉を裏切って踊り始める。
俺が誘えば同じ踊りを、同じ歌をうたう。
嘘だらけのささやきだけが取り残されるけど、俺はやっぱり信じない。
「ばか、もう、嫌い……」
「俺は好きだ」
「……きらい……」
「おまえが好きだ」
「……」
「返事は?」
「――あたし……あたしには……春海だけ」
そう、俺が信じるのは――信じたいのは、そのひとことだけ。
だから信じないし、本気になんかしないさ。
おまえがうわごとのようにささやく、「嫌い」だなんていう言葉は。
[5回]